グループの紹介

【イベント】【環境・景観】【ネットワーク】

森岳まちづくりの会 島原市

代表者 小川 泰一 事務局担当者 松坂 昌應
事務局

〒855-0045

島原市上の町927-14

電話 0957-62-4414

FAX  

E-Mail moritake@shimabara.jp
ホームページ まちの寄り処 森岳
メンバー数  
設立年月日 1994年04月01日
設立目的 噴火災害の中から元気と誇りを取り戻すという当初の目的は達成されつつある。今後は「心ゆたかな時間を過ごせる街」の実現に向けて、ソフトハード両面から活動を続け、交流人口・定住人口を増やしていきたい。
活動内容 研修会 / 実践活動 / 地域研究・政策提言 / 先進事例視察(国内) /その他( インターネットによる情報交換 )
団体PR  閑古鳥の鳴く島原城下の駅前商店街をあの雲仙普賢岳災害が襲った。元々さびれ果てた商店街に、この災害は生き死にに関わる危機を突きつけた。 危機感に押されて、私たちはお金のない中で最大の効果を上げる活性策を考え、納得するまで会議した。「何故?」「どうして?」「どんな意味が?」懐疑的というか。会議的というか。こだわってるというか。  最初の活動は月々三千円を積み立ての先進地視察であった。たかだか一泊二日のために議論を繰り返し、(結局湯布院を選び、)視察先に事前に質問事項を送り、三台の車に分乗して大分に乗り込んだ。参加者全員がレポートを書き仲間に配布した。以後毎年の視察。事前の学習会と、先方で頑張ってる人の話を聞くこと、レポート集の作成は欠かさない。  次にやったのが「花ちょっと運動」。花いっぱいじゃないのがミソだ。出来ることをキッチリやろうとネーミングだけに数回の会議をした。翌年「花もうちょっと運動」そして「花もっと運動」と展開。こうしたこだわりがマスコミネタに成りやすいのか、予想以上の反響があり、高い評価を貰ってしまった。  私たちの活動は、もはや商業集積としての商店街の活性化ではなく、私たちの街の再生である。何名かの熱心な市民の参加もあって、「森岳まちづくりの会」となり、まだ降灰の振りしきる中、島原城にこいのぼりをあげた。島原城らしさにこだわって武者のぼりをセットにした。これがまた受けた。様々なこだわり企画が評判を呼び、年間五〇件を越える取材や視察を受けるようになった。  「心ゆたかな時間を過ごせる街」の実現に向けて、街なかにある大正時代の木造建築の保存に成功した。そしてあらためて考えるとき、「街をきれいに」という原点に帰ることになる。もはやこだわりだけでは済まされない。本気でガンバッテ、日本一きれいな街にならなければ。これからが正念場だ。


森岳の街なみ(心ゆたかな時間を過ごす)


基本は街の掃除から

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